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中小企業振興表彰

平成26年度 中小企業振興表彰先

一般部門の表彰先

秋田青木精機株式会社
代表者 代表取締役 青木 眞治(66歳)
住所 北秋田市上杉字金沢417-2
業務内容 業務内容 各種自動車部品製造
(独自技術による高品質、低コストの“ターボシャフト”が世界シェアの半分を占める自動車部品製造業。今後も欧州でのターボ車の根強い需要や、新興国でのパワステ車の普及拡大により、さらなる業容拡大が見込まれ、親会社が海外にも製造子会社を持つ中で、今後も「マザー工場」として地域の雇用維持・拡大に寄与していくことが期待される。)
表彰事由等
  1. 本先は、平成元年、秋田県の誘致企業として、親会社である青木精機工業(株)の国内製造拠点として、自動車部品の製造を目的に創業。
  2. 主な製品は、ターボチャージャー部品、パワーステアリング部品およびオートマチックトランスミッション部品。このうち8割を占めるターボチャージャー部品(シャフト)は、独自技術によって高品質、低コスト生産を実現し、国内外の大手メーカー4社(ハネウェル、ボルグワーナー、IHI、三菱重工)から高い評価を得ている。
  3. ターボシャフトは、販売部門である親会社を通じて、ターボチャージャーの全世界の95%のシェアを占める上記大手メーカー4社に納入されており、本先のターボシャフトの世界シェアは50%にのぼる。
  4. 本先(親会社)も上海、タイおよびスロバキアに子会社・関連会社を設立し、現地でも製造しているが、秋田工場を「マザー工場」として位置づけている。今後もターボ車はハイブリッド車や電気自動車との競合が予想されるが、欧州での根強い需要と、パワステ部品およびオートマチック部品の新興国での普及拡大によって、世界で需要増加が見込まれ、引き続き地域の雇用維持・拡大に寄与することが期待される。
<参考> [ターボ(過給機)車]
海外における「エコカー」の主流。排気ガスの圧力でエンジンの出力を上げるもので、ハイブリッド技術より低コストで、燃費改善につなげるもの。全世界で約2千万台がターボ装着車で、2020年には倍になると予測されている。特にヨーロッパでは、CO2の排出が少ないディーゼルエンジンが普及しており、ターボ装着により、小さなエンジンで大きな出力を出すという「ダウンサイジング・エンジン」の考え方が浸透し、60%がターボ車。
[本先の独自技術]
従来は金属の太い棒を削って成形加工していたため、高コストとなっていた。本先は、最初にシャフトの形に成形加工したものをタービンインペラと溶接する工法を開発し、低価格化を実現したもの。
あきた経済

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