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県内経済ニュース(9月)

県内

9.4◇外旭川イオン、CCRC構想導入へ

 イオンタウン(千葉市)は、秋田市の外旭川地区に計画している大型複合商業施設の出店構想を一部変更して、高齢者が居住する施設「CCRC」を設ける考えを明らかにした。総戸数300戸で、500人の居住を見込む。実現すればCCRC構想として国内最大規模となる見通し。

9.6◇鶏めし弁当、パリで販売

 JR東日本は、花善(大館市)の「鶏めし弁当」など5社の駅弁をフランスのパリ・リヨン駅で共同販売すると発表した。日本文化の素晴らしさを発信する「ジャポニズム2018」の参加企画で、日本では2,000種以上の駅弁が販売される中、花善は日本を代表する5社の一つとして選ばれた。

9.11◇あきたこまち、1万3,100円

 JA全農あきたは、2018年産米のJA概算金を決定した。主力品種の「あきたこまち」(60キロ、1等米)は1万3,100円で昨年より800円高く、過去10年で2番目に高い。今年から米の生産調整(減反)政策が廃止され、米価下落の懸念がある中、4年連続の引き上げとなった。

9.18◇基準地価、下落率縮小

 県は土地取引の指標となる基準地価(7月1日現在)を公表した。全用途の価格(1㎡当たり)は平均1万6,500円で、下落は21年連続、価格は13年連続で全国最下位となった。一方、下落率は2.5%で前年より0.5%縮小し、上昇と横這いの地点が増えるなど、回復の兆しもみられる。

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