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県内経済ニュース(7月)

県内

7.2◇秋田駅前通り、25年ぶり横ばい

 仙台国税局は平成30年の路線価(1月1日現在)を公表した。県内の路線価で最も高かったのは、秋田市の秋田駅前通りで1平方メートルあたり12万円。25年ぶりに横ばいとなった。県内8税務署の最高路線価は6地点で横ばいとなり、前年より4地点増えた。

7.2◇BB秋田、J2ライセンス申請

 サッカーJ3のブラウブリッツ秋田は、来季のJ2クラブライセンスを申請したと発表した。過去2年は秋田にJ2規格を満たすスタジアムがないため、申請を見送っていた。県と秋田市が連携して八橋運動公園陸上競技場の改修を決め、新スタジアの整備構想についても協議している。

7.18◇男鹿沖ズワイをブランド化

 外食チェーンのドリームリンク(秋田市)、水産卸売業の萬漁水産(男鹿市)、男鹿市の3者は、男鹿産の本ズワイガニを「舞雪(まいせつ)がに」と名付けてブランド化すると発表した。足にタグを付けて今年12月から出荷する。知名度を高め、地域漁業の活性化につなげることを目指す。

7.18◇新幹線トンネル整備へ期成同盟会を設立

 秋田新幹線の田沢湖駅(仙北市)と赤渕駅(岩手県雫石町)間のトンネル化を国に働きかける「秋田新幹線防災対策トンネル整備促進期成同盟会」が設立された。両県の沿線市町など31団体が参加。事業費は約700億円で工期は着工から約11年かかる見通し。

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